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■2005年■

10月1日(土)

第44回衆議院総選挙総括

第44回総選挙中間総括

2005年10月1日

民主党山梨県連幹事会

経過と問題点(全国的)

郵政民営化法案の衆議院.5票差で可決、参議院においては、自民党議員の20人余の反対で否決となり、これを受けて、小泉首相は、8月8日衆議院を解散しました。参議院で否決されたのに衆議院を解散するという暴挙は前代未聞の出来事でありました。

マスコミも含めて、郵政法案否決で解散などできないと誰もが思っていたのではないでしょうか。

そうしたことから、私たちは、理不尽な解散総選挙だと指摘しました。

しかし、解散権は、総理の専決権で止めようのないことであり、選挙戦で有権者に訴えていくことが唯一の道であると整理したところであります。

今次解散総選挙は、8月30日公示9月11日投票で戦われました。

選挙を終えて、いま、振り返ってみると、この解散総選挙は、小泉総理が昨年末から周到に計画していたことが明らかとなりました。

本来選挙は政策を争点に、戦うのが筋でありますが、まさに政策とはいいがたい、ワイドショー的な小泉劇場型戦術と化し、選挙を単純化させ郵政民営化イエスかノーかに終始しました。

また、反対派を抵抗勢力と位置づけ造反組や野党に対した攻撃型の選挙戦術をとり、刺客落下傘候補投入では、女性候補を優遇し女性票に狙いを定めるなど都市型戦術の展開、郵政職員の国家公務員攻撃は、税金の無駄遣いと言わんばかりの演説をテレビ広告し、有権者に小さな政府論を誤認識させる手法をとり、郵政民営化によって未来にばら色社会が訪れる幻想を抱かせるなどの用意周到の解散総選挙であったのであります。

これに対して、我が民主党は、こうした周到に計画された戦略戦術を見抜けなかったことが大きな敗因であり、今後に、大きな教訓を与えたものと反省しなくてはなりません。

前回、衆議院選・参議院選では、民主党が全国で比例第1党の座を占めてきました。

今次選挙の比例票では、自民党に485万票の差をつけられてしまいました。しかし、民主党2103万票対自民党2588万票であり、比例当選の差は、16議席であり、民主党61議席対自民党77議席であり、敗北論に立つことはないといえます。(議席数表は別記) また、小選挙区においては、自民党219議席に対し、民主党は52議席しか獲得できませんでした。

しかし、議席数こそ与党の占有率が高いが、多くの選挙区で野党票が上回っており、全国的では野党3450万票対自公票3350万票で野党が100万票も上回っています。

一人を選ぶ選挙ですのでそのときの選挙情勢によって、今回のような結果をもたらすものであり、巷間言われていますように無党派層等の投票如何によって、選挙結果を大きく左右することが明白となりました。

一方、選挙結果を受けてマスコミ調査などで、「自民党に勝たせすぎた」小泉チルドレンが増え、加えて、イエスマン自民党となってしまい、小泉独裁政治を心配する声が高まっています。すでに、靖国参拝、テロ特措法の延長、定率減税の廃止、憲法改正の動きなどが出てきています。

そうした意味においては、我が民主党への期待が高まってくるものと思います。

県内各選挙区の経過と問題点 党県連は、解散総選挙を受けて、(8月10日)輿石東参議院議員を本部長に総選挙対策本部を設置しました。この間、連合山梨との連絡調整会議の設置、連合議員懇の開催、各支部選対の設置等の戦う体制確立を図ってまいりました。(別紙選対構成参照)

小選挙区になって、初めて1・2・3区に公認候補を立てて戦うことになり、1区小沢さきひと氏、2区坂口岳洋氏、3区後藤ひとし氏の必勝を期すことを確認し、各支部の選対確立を図って参りました。

(1)・1区は、自民党候補が見えない中で推移していましたが、急遽、公示2週間前に赤池誠章氏(元民主党山梨県連役員)に決まりました。当初は、楽観的な見方がされていましたが、選挙戦に入って、小泉人気で戦いの厳しさを実感する中で陣営の危機意識の高揚を図り、引き締めに苦心した戦いを展開しました。

後援会(希望の会・花の会)、連合構成組織、党関係者が一丸となって戦い勝利を収めることができました。現職での日常活動が功を奏し、全市町村とも相手候補を上回る結果となりました。(70,281票 47.5%)

予想だにしなかった相手陣営の候補擁立となりましたが、反省点として、支部選対構成に当たっては、きめこまかく学校地区や自治会単位の選対のありようについて、今後の課題となりました。

(2)・2区は、当初、堀内光雄氏と一騎打ちの戦いを想定し、世代交代を訴え反堀内支持者の結集を戦略にすえてと考えていましたが、小泉刺客の同年代で自民党公認の長崎幸太郎氏が落下傘で降り立ち、三つ巴の戦いを余儀なくされてしまいました。

その意味では、戦略・戦術を見直さざるを得ませんでした。

しかし、規定方針の駅頭朝立ちは、候補の知名度を高める唯一の活動であることから公示日前は、連日のように通勤者対策を取り組んできました。

2区での戦いは、初めて候補を立てた戦いということ、連合組織の数の少ない状況もあり、選対構成自体も誠にきついものがありました。

そうした中にあっても、2区暫定支部長を務めていただいてきた望月紀雄氏を始め、多くの皆様に大変なご苦労をおかけしました。

郡内地域という土地柄もありますが、党組織の支持者の把握と結集が急務であります。 選挙結果は、堀内氏に長崎が900票台に迫る勢いもあって、坂口岳洋氏がこの狭間で埋没しかねない状況もあったと思われます。

しかし、坂口氏は本年6月に事務所を開設し、本格的な活動を始動した矢先の選挙であり、33,827票を獲得し、得票率で20.2%の支持を得ましたが当選には及びませんでした。

(3)・3区の、後藤ひとし氏は、前回選挙以降次に備えて本格的に活動してきましたが、突然ともいえる総選挙に必ずしも万全な体制確立を図ることはできませんでした。しかし、短期決戦にもかかわらず、28旧市町村に選対事務所を設置するとともに、十分不十分はありましたが、選対役員を配置し戦いを組むことができました。

前回選挙の反省を踏まえ選挙直後から後援会を構築し、選対本部の活動では、これに加え連合構成組織、同級生、民主党県連役員など大きな力を発揮していただきました。また、地域活動でも一定の役割を担っていただきました。3区においても当初は、保坂武氏との一騎打ちを想定していましたが、自民党は小泉刺客の旧明野村出身の小野次郎首相秘書官を投入してきました。

その結果、三つ巴の激しい選挙戦になり、後藤候補は他候補から攻め込まれたように思われます。

後藤候補にあっては、これまでの地道な地域活動が、選挙区内全体に浸透したことが地域選対活動に結びついたものと評価できますが、アンバラが指摘されます。今後克服すべき課題であります。

一方、女性組織である藤の会の活動も一部地域では、すばらしい取り組みをいただきました。この活動を選挙区全体に広げることも急務であります。

小選挙区の当選は、果たせませんでしたが比例で当選を果たすことができました。前回得票を759票下回りましたが三つ巴の戦いの中で61,716票は、健闘したものと評価できます

県連における評価すべき点

全国的に民主党にとって誠に厳しい結果のではありました。南関東ブロックにおいても、34小選挙区ある中で当選を果たしたのは、山梨の小沢さきひと氏と千葉県の野田佳彦氏のみでありました。

また、後藤ひとし氏の惜敗率は96.9%で南関東の中で1番目の当選でありました。(単独1位除く) いずれにしても、後藤ひとし氏が当選できたことは、評価すべきことであります。

今後の課題と対応

・党員サポーターの拡大(各級議員の後援者など中心に拡大)

・地域活動の展開(イベントや集会などの開催)

・日常活動の展開(街宣活動やポスター掲出)

・地方議員の発掘と擁立(無所属議員の入党活動、統一地方選での候補擁立)

・魅力ある組織確立(若者や女性に理解される組織) ・地方組織の確立(平常時定期的な選対役員などの会議の開催)

・2年後に迫る参議院選への対応(候補の選定作業と周到な準備)

・その他

第45回県連幹事会(2005.10.1)で出された党本部への意見

(1) 選挙中

・テレビコマーシャルが分かりにくく、訴えが伝わらなかった

・キャッチフレーズ「日本をあきらめない」は意味が理解しがたかった

・テレビなどの討論での代表の政策などが有権者には解り難かった

・郵政民営化問題に関する党の方針が明確性に欠けていたし、選対への指 示が不足していた

(2) 選挙後

・改憲論議などは慎重な対応を望む

・連合など労組との関係については慎重な発言を望む

以上

文責・総務局長 山崎光世

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